第20巻4424番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4424番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4424番歌 |
作者 | 妻物部刀自賣 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 伊呂夫可久 世奈我許呂母波 曽米麻之乎 美佐可多婆良婆 麻佐夜可尓美無 |
訓読 | 色深く背なが衣は染めましをみ坂給らばまさやかに見む |
かな | いろぶかく せながころもは そめましを みさかたばらば まさやかにみむ |
英語(ローマ字) | IROBUKAKU SENAGAKOROMOHA SOMEMASHIWO MISAKATABARABA MASAYAKANIMIMU |
訳 | 色濃くあの人の着物を染めておくんだった。神の許可を賜って足柄峠を通るとき、はっきりと見えることだろうに。 |
左注 | 右一首妻物部刀自賣 / 二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首 但拙劣歌者不取載之 |
校異 | <> 九 [古] |
用語 | 天平勝宝7年2月29日、年紀、作者:妻物部刀自賣、防人歌、埼玉、安曇三國、女歌、恋情 |